洋風ちんすこう(仮)

よく何もないところでつまずいてコケるアラサー会社員の備忘録。

共感性羞恥と出川イングリッシュ

僕は共感性羞恥心が非常に強い。

共感性羞恥」とは、他人が恥をかいている様子を見ると、自分のことのように恥ずかしさを感じるという心の状態のことを指すらしい。

 

僕はどうやらそんな傾向が強いようで、普段の生活で、一般の人が特に気にしないようなことでも支障がでることがある。

 

例えば、TV番組。

どっきりの企画は、基本的に観ることができない。

どっきりにかけられるターゲットのタレントが、理不尽に叱られたり、トラブルに巻き込まれたりする様子を観ると、胸がぎゅうっと締め付けられてその場を離れたくなる。

この人は何も悪くないのに、なぜこんなひどい目に合わなければならないのかと辛い気持ちになり、怒りすら湧いてくることもある。たとえそれがタレントの仕事であってもだ。

 

なので、普段観るTV番組はほとんどない。

何も考えずに観られるようなネタ番組と、情熱大陸などのドキュメンタリー、あとは野球中継くらい。

 

それでも、共感性羞恥心をくすぐるシリーズの中で、唯一観られる番組がある。

 

 

それは世界の果てまでイッテQ!だ。

 

日曜日の晩、明日からの仕事や学校のことを思うと憂鬱になる時間帯。

そんな時に放映されているバラエティ番組だ。

 

行ってQというと、お祭り男や温泉同好会、珍獣ハンターなど番組内で様々な企画があるが、僕が愛してやまないのは、出川イングリッシュ

詳しい内容は割愛するが、あれだけはすべてを忘れて思いっきり笑うことができる。

 

一応共感性羞恥的な目線で話すと、あれは異国の地で出川さんがひとり英語に悪戦苦闘しながら目的地を目指すのが、観ていてかなり神経をすり減らすようで。

 

しかしあれだけはとても面白い。

そういった目線はたしかにあるのだけど、おそらく観ていて感じる羞恥心よりも出川さんのキャラクターと内容の面白さが上回るんだろうな。

 

もしご存じない方は、是非一度見てみて下さい。

メニメニスマイルできますよ。